日本初のカラーテレビ

当社はカラーテレビの基礎研究を昭和25年（1950年）に着手し、昭和32年（1957年）に国産初の21型カラーテレビ受像機を試作公開しました。

当時は受像管をはじめ十数点の部品を米国からの輸入に依存していましたが、研究を進めるにつれて順次国産化し、昭和34年（1959年）に17型角形受像管使用の純国産化カラー受像機を完成して国際見本市に出品しました。
昭和35年(1960年)にはカラー本放送が開始され、家庭用の17型、業務用の豪華21型の両機種を量産しました。