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ヒストリーゾーン

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日本初のX線管

日本初のX線管
日本初のX線管

東京電気がX線管の研究に着手したのは大正3年(1914年)のことで、当時第一次世界大戦が勃発してドイツからの輸入が途絶えた為です。

その頃、実験室(後のマツダ研究所)では真空管の特殊材料の研究が成果をあげており、電球製造用の排気設備や熟練した製造技術もあり、大正4年(1915年)に国産初のX線管を完成し、ギバX線管と命名しました。
ギバとは釈迦の弟子で名医と名高かったギバ尊者から名づけられています。

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