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ヒストリーゾーン

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世界初の郵便物自動処理装置

世界初の郵便物自動処理装置
世界初の郵便物自動処理装置

昭和40年(1965年)、郵便業務効率化のため機械導入が検討され、昭和41年(1966年)に、制限手書き数字を読み取る最初の試作機が完成後、自由手書き数字の読み取りについて委託研究を受け、全国から集めた千差万別の手書き文字を分析し、読み取りの可能性を報告しました。

昭和42年(1967年)には東芝が開発した光学文字読取技術(OCR)を使用し、ついに世界初の手書き文字読み取り試作機TR‐2型を完成させました。
読取区分機実用化と並行して昭和42年(1967年)には世界初の切手検出方式による郵便物自動取揃押印機、翌年には活字印刷数字を読み取る読取区分機も完成させました。

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