おとづくりの森~カラダできく×つくる~体験展

【タイトル】
「おとづくりの森~カラダできく×つくる~体験展」
【期間】
12月20日(火)~1月9日(月・祝)
※12月29日~1月4日を除く
【時間】
10:00~16:00
【会場】
企画展示室
【概要】
昨年2015年に開催した「おとづくりの森」のタイトルを引き継ぎ、今年の冬は体と音をテーマにした体験展「おとづくりの森」を開催します。「おとづくりの森」は、いろんな「音」が集まる場所です。デジタル技術を利用して制作されるメディアアートは、音=振動を電気信号に変換して、光や模様で表現したり、逆に動きを音に変換したりします。目に見えない情報と音をつなぐニュータイプの楽器たち。これらの作品は、何気なく音をきいたり伝えたりする私たちと音の関係をどう変えてくれるのでしょうか? 体が音をきく仕組みを知って、新しい音の未来を考えてみよう!

【展示紹介】

展示作品を一部紹介します。

■ Vibracion Cajon 制作:金箱淳一 、猪口大樹・吉田真也(モンブラン・ピクチャーズ株式会社)

Vibracion Cajon イメージ

「ビブラション・カホン」は「他者と一体感を感じる」「音を肌で感じる」をコンセプトに、カホンという楽器から出る音の振動を演奏者同士で共有できるシステム。今までとちがった音のコミュニケーションを体感しよう。

■ 24億分の1 制作:金箱淳一

24億分の1 イメージ

誰もがもつ心臓の「ドキドキ」…という原始的なリズム。自分の鼓動のリズムが万華鏡の模様になって、目の前に映し出されます。この作品のタイトルは、ヒトが一生に打つ脈拍の回数からつけられたそうです。

~金箱淳一さんについて~
玩具会社での企画から美大助手を経て、現在は楽器を研究対象に様々な作品を制作するアーティスト。慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科に研究員として務めながら、障がいを問わず音楽を楽しむための道具「共遊楽器」(本人造語)をテーマとした作品を手がける。

この他、音の振動を楽しむことができる作品を展示予定です。
イベント詳細ページもあわせてご覧ください。

【関連イベント】

親子で楽しむクリスマスコンサート

科学館で毎年恒例のクリスマスコンサートを今年も開催します。今回の企画展のキーワードでもある「カラダ」にあわせて、踊るように演奏する「ストリングラフィ」のコンサートや、東芝ライドオンジャズオーケストラによる参加型ワークショップも開催します。
観覧席のご予約は下記のページをご覧ください。

※写真はイメージです。

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